フォルダ内の全画像ファイルに対して一括処理を行う(python)

機械学習を行う際、webでスクレイピングした大量の画像ファイル等を一括で操作したくなることが多い。 その場合ファイル名も拡張子もバラバラで保存されるため、処理する際にいつも悩む。 毎回調べるのもバカらしいので、サンプルとしてまとめておく。 pytho…

ubuntuからgoogle remote desktopを削除する方法(deja-dup-moniter暴走時の対処法)

deja-dup-moniterが起動直後にPCのメモリを全部使用し始めて、パソコンが全く動かなくなったので調査。 メモリ24GBもあるのに全部使いやがるとは・・・。調べると、ubuntu16.04とgoogle remote desktopの相性が悪いらしく、deja-dup-moniterと合わさると悪さ…

pix2pix(GAN)を使ってモノクロのおそ松くんをカラー画像にしてみた

前半に着色結果 後半にpix2pixの導入方法、学習方法 という構成になっている。手っ取り早く導入したいならば、「作業内容」からみるのがオススメ。 概要 結果 人 人工物 その他 (追記)漫画のカラー化もしてみた 作業内容 torchのインストール pix2pixを導入 …

google翻訳のための英語論文(pdf文書)の文末整形ツール(javascript)

概要 英語論文の整形ツールです。以下フォーマットに入れることで「改行を自動で削除」、「"-"で区切られた英単語を連結」し、機械翻訳に適した形に整形します。 本htmlをGoogleChromeで開き、右クリック→「日本語へ翻訳」とすることで、英語論文をコピペす…

CNN学習時のDropoutの比率(DropoutRatio)についての知見

背景 つくばチャレンジにて、CNN、SlidingWindowを応用して、看板検出を行った。 今回は、学習時のDropout率をどう変えたらいいかについての知見をまとめる。 この辺りの小細工は当たり前に思いつくことだが、あまりまとめられていないように思う。www.robot…

google翻訳が進化しすぎていてやばい

GOOGLE翻訳がDeepLearningで大幅に精度向上したと聞いて、試してみた。 結果としてはかなり使える!!! 英語の苦手な僕にとって、これまで英語論文の購読がストレスのもとだったけれど、これで大分緩和されそう。nlab.itmedia.co.jp SPP-NETの原文を翻訳さ…

【つくばチャレンジ2016】DeepLearningを使ってリアルタイム看板検知をしてみた

つくばチャレンジとは 「つくばチャレンジ」は、つくば市内の遊歩道等の実環境を、移動ロボットに自律走行させる技術チャレンジであり、地域と研究者が協力して行う、人間とロボットが共存する社会の実現のための先端的技術への挑戦です。(つくばチャレンジ…

pickleをjoblibに変えて保存データサイズを圧縮!

経緯 以前のエントリで述べたとおり、Pickleで1.9GB以上のデータを保存しようとすると、エラーが出て保存できない問題があった。 この問題を、joblibを使うことでコードをほとんどいじらずに解決できることがわかったので、まとめておく。www.robotech-note.…

真にコスパのいいGPUはどれか、TFLOPS換算で比較してみた(DeepLearning•機械学習用)[2018/04/25更新 TX2追加]

経緯 友人のPC購入のアドバイスをしていてふと「純粋にTFLOPSと価格だけで比較した場合、どのGPUが一番コスパがいいんだろう?」と疑問に思ったので簡単に調べてみた。 radeonはcuda使えないから論外。GTX900以下、TITAN等は一般的ではないため除外してある…

pythonのpickleでSystemError: error return without exception setが出る原因

pythonで大きなデータをpickleで保存しようとすると、 SystemError: error return without exception setと出て保存ができない。 調べてみると、どうやらpython2系のバグの模様、およそ1.9GB以上のデータを保存しようとするとエラーになる。 これを解決する…